内覧当日の流れ

マンション売却で、重要な内覧。しっかりと準備して買主を迎えたいものです。

内覧当日は、どのような流れになっているのか?
内覧前の準備と合わせて、ご紹介します。

はじめての内覧前に準備すべきことは?
売り出したマンションが契約に至るまでに、必ず経るステップがお客様の内覧。どんなに気に入っていようと、内覧せずに中古マンションを購入するお客様はいません。 内覧でお客様をガッカリさせるか、逆に満足してもらい購入申込をされるかは、売主の内覧準...
内覧当日の流れ

  1. 徹底的に掃除
  2. ペットと子どもを外に連れ出す
  3. スリッパを多めに用意する
  4. 内覧10分前、お部屋の換気・通風
  5. 内覧5分前、全室の照明を点灯
  6. 内覧順序!玄関 → リビング → 水回り → 居室 → ベランダ
  7. 買主の質問に答える
  8. 内覧の結果を知る

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1.内覧前には必ず掃除

マンションの売却をはじめたら、必ずしなければならないのは掃除です。引越し後の空室で売り出す場合にも掃除は必要ですが、入居中に売り出すなら、なおさら徹底的に掃除です。

実感が湧かないかもしれませんが、小さなお店のオーナーになった気分で、売り出すマンションを見つめ直してください。

汚いお店で、陳列棚はホコリだらけでは、どんなお客様にも買ってもらうことはできません。

売り出し時に大掃除をするのはもちろん。内覧前には必ず掃除をします。

掃除のコツは「他人の視点で眺めれること」に尽きます。

運営者
運営者
自分が流し忘れたトイレは許せるのに、他人がトイレを流し忘れたら、腹立たしくなりませんか?

売主自身がつけた傷や汚れは寛容でいられても、買主にとって古臭いマンションにしか見えなくなってしまいます。

掃除するときには、前回以上に綺麗にすることを毎回心がけてください。

2.ペットと子どもを外に連れ出す

ペットや子どもがいない場合は該当しません。

なるべく買主に気持ちよく内覧していただくためには、臭いと騒音の原因になるペット・子どもは外に連れ出すのが無難です。

ペットに対するアレルギーをお持ちの買主もいらっしゃいますし。
これから子どもを持つ若いカップルにとって、小さな子どもの騒々しさは、想像を超えるものかもしれません。

内覧に立ち会う人を一人残して、なるべく家人には外出してもらうのが良いでしょう。

3.スリッパを多めに用意する

日常生活でスリッパを使用しない人でも、内覧ではお客様のためにスリッパを用意します。

スリッパは、玄関に用意する他に、ベランダに出るためのサンダルも必要です。

リビングのフロアーが床暖房になっている場合、床がフカフカした感触になります。住んでいる人は慣れてしまってなにも感じませんが、この柔らかい床材の感触が気になる人もいます。

なんか床が傾いていない?

慣れない床材の感覚に、戸惑うお客様は少なくありません。

内覧時にスリッパを履いていただくことで、この違和感を緩和することができます。

スリッパは、100円均一ショップで購入するもので十分。安い投資なので、ぜひ少し多めに揃えてください。

4.内覧10分前、お部屋の換気・通風

内覧準備でもお伝えしましたが、内覧の10分前には窓を開けて、通風・換気を行います。

自分の部屋の匂いには慣れていますが、他人にとって不快に感じることもあるでしょう。そうでなくても、嗅覚から与える印象は小さくありません。

ジメッとした湿度や、淀んだ空気にお客様は敏感に反応します。

内覧予定の10分前には、全室の窓を開けて、空気を入れ替える。
たったこれだけのことで、お部屋の印象はガラッと変わります。

無料でできて、効果が期待できるので、必ず内覧前に行うようにしてください。

5.内覧5分前、全室の照明を点灯

後から第一印象を変えることは困難。
お部屋に入った瞬間のパッと明るい雰囲気を、お客様は第一印象として刷り込みます。

薄暗い部屋は論外ですが、内覧で部屋をめぐるたびに照明を点けたり消したりするのは良くありません。

電気代を節約してシッカリした売主さんだ

こんな印象を買主に与えても、売主の得にはなりません。

明るい部屋、広い部屋
すでに照明がついている部屋に入ったときの第一印象が大切です。

6.内覧の順番、まずリビングから

内覧の順番は概ね以下の通りとなっています。

  1. 玄関で出迎え、シューズラック確認
  2. まずはリビングを案内
  3. キッチンで水回りチェック
  4. 浴室・トイレ
  5. 寝室・子ども部屋などの居室
  6. ベランダに出て眺望・陽当たり確認
  7. リビングに戻り、質問に答える
  8. 退出前にトランクルームなど確認

お客様がめぐる順番を理解しておいたほうが安心できます。

7.買主の質問に答える

内覧の最後の方で、買主からの質問に売主が答える場面があります。
答えにくい質問は、売主に代わって担当営業が答えることもあります。

よくある質問は、返答を準備しておくことも大切です。

  • 食料品はどこで購入するか?
  • 学区の小学校の評判は?
  • 幼稚園・保育園は入園しやすいか?
  • 近隣でトラブルを起こす住人はいないか?
  • 夜中に騒音がないか?

全てをパーフェクトに答える必要はありません。
しかし、できるだけ事前に調べておくほうが良いでしょう。

8.内覧の結果を知る

玄関で買主を見送ると、内覧は終わりです。

しばらくすると、担当営業から電話があります。担当営業は「その日の内覧の結果」を知らせてくれるのです。

  • すごく気に入ってくれたようだ
  • 気に入ったがリフォーム代が高くつきそうだ
  • 他の物件の方を気に入ったようだった
  • 思ったより狭く感じたそうだ

売主にはどうすることもできない理由で断られることが多いでしょう。
しかし、掃除や価格交渉など、努力したり妥協することで、合意点を見つけることができる場合もあります。

内覧後には結果を受け入れて、次回の内覧に活かしてください。

まとめ

マンション売却売却価格売却期間対応と手続き
得意な業者高く売れる短いスムーズ
不得意な業者安くしか売れない長いトラブル

とくに初めての内覧では売主もドキドキ、緊張してしまいます。
でも、あなただけではなく、お客様(買主)も同様に緊張しているので安心してください。

事前に、内覧当日の流れを知り、準備をすることで緊張も緩和されます。

しっかり準備をすることと、頼りになる担当営業を見つけることが、マンション売却には大切です。

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  1. コロナ不況で家を売却する人が増える
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歴史からみた暴落パターン

平成のバブル崩壊・リーマンショックによる、不動産価格の暴落と同じパターンです。
今後、時間がたつごとに不動産価格が下落して、資産が減少します。

もし、マンション売却を検討されているなら、一刻も早く動き出すことを強くオススメします!

マンションの内覧
マンション売却のはじめ方
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