結論を先に言うと、内覧前の掃除は徹底的にすべきです。
掃除が不十分なマンションは、値下げ交渉の格好の的になります。
何故だか分かりますか?
それは、売り出した部屋(マンション)に、売主の愛着がないことを買主が見透かしてしまうからです。
他人が大事にしているモノを、安く買い叩こうとする人はいません。
逆に、ぞんざいに扱われているモノは、軽く見られて当然です。
買主の心理はこうです。
毎日、コツコツ、少しずつ
掃除は、徹底的にやろうとすると時間がいくらあっても足りません。まとめてドカンと掃除するよりも、マンション売却が決まったら、毎日のように少しずつキレイにしていくことを心がけましょう。
内覧は、週末に決まったように予約が入るわけではありません。平日でも「今日の午後、内覧いいですか?」と担当営業から電話がかかることもあります。
もしかしたら、担当営業は「普段どおりでいいですから」と言うかもしれません。しかし、普段通りで良い訳はありません、しっかり掃除してから内覧客を迎えるべきです。
もし、コツコツ掃除をする時間がないようならば、プロの掃除屋さんに頼んで下さい。
部屋を広く = モノを減らす
単純に、部屋を広く見せたければ、物を減らす必要があります。
断捨離とかミニマリストという言葉が流行りました。部屋には、必要最小限の生活品を残して捨ててしまうか、もしくは預けてしまいましょう。
間取りを変えたり、専有面積を大きくしたりすることはできませんが、広く感じさせることは意外に簡単です。
まとめ
マンション売却 | 売却価格 | 売却期間 | 対応と手続き |
得意な業者 | 高く売れる | 短い | スムーズ |
不得意な業者 | 安くしか売れない | 長い | トラブル |
掃除は徹底的に!
逆に、売り出した後で売主ができることは、掃除以外にないのでは・・・。
広告や、お客様への紹介は、物件担当の営業マンがしっかりやるはずです。
売れる営業に任せたあとは、大船に乗ったつもりで掃除に専念して下さい。
ただし、安くしてもらうからね。